2016年5月18日水曜日

久々の晴天で

本日は晴天なり
京都の町中近くの御霊神社の祭典で
街の中を繰り歩く鉾
といっても祇園祭のような大きな山車
ではなくて
リヤカーよりも少し大きな箱車に
斜めに立てかけた由緒正しそうな銀色に輝く
大きな鉾が立てかけられて
巡行を待っていました
昼の街を歩いていると
パトロールのお巡りさんが自分の自転車を止めて
遠くの集団を待っている様子
近くの会議所はお旅所になって
お神酒が飾られておばあさんが一人
座って待っておられます
さすが京都外人さんが携帯でその様子を撮っています
軒の格子窓には「お神酒」と書いた文字が
この時期のお祭りは暑いのと
なにかせわしいのでほとんど人は見かけません
でも伝統が息づく街京都という雰囲気でした


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平安遷都にあたり延暦13年(794)桓武天皇さまが平安京の守り神として崇道天皇(早良親王)の御神霊をおまつりされたのが当神社のおこりです。当時天変地異や疫病の流行があいつぎ、それは非運の中に亡くなられた高貴の人々のたたりであるとされ、その人々の神霊をていちょうにおまつりすることによって、わざわいをなくそうという御霊信仰が生まれました。そしてそのおまつりを御霊会といい、京都の夏祭りの多くは御霊会ですが、当神社の祭礼はその発祥であります。

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