福井といえば朝ドラに扱われた番組が
「ちりとてちん」 である
「ちりとてちん」なのか「とりちてちん」なのか
毎回タイトルを見なければ忘れてしまうのだが…
落語には下座の出囃子があるので
その三味線の音色からこのタイトルがついているのだが
関西落語の総力を挙げてバックアップ
素人の役者が長い噺を聞かせるためには
相当の努力や応援があってのことだったようである
あのひげずらでむさくるしい青木崇高(むねたか)が主役で
ストーリーをかきまわしながらも愛されるキャラが
今でも印象的である
その後大河ドラマ「龍馬伝」や時代劇の「ちかえもん」でも
笑わしてくれたし、その共演者の優香と結ばれたのはよかった
それでもこの物語は大阪と小浜との生活が対照的に描かれていて
焼きサバ(鯖)や塗り箸などのご当地名産品が随所に出てくる
究極は、ご当地出身の五木ひろしが「ふるさと」を歌う
当時はオバマ大統領が誕生して「YES I CAN」の合言葉とともに
小浜の人気はすごいものだった
いまでも道の駅とか小さなバス停に「ちりとてちん」のポスターが
貼ってある
http://www.miyama.ed.jp/