2018年9月18日火曜日

北陸農業の救世主と呼ばれたのが農林1号

話は戦前まで遡る。
今では日本を代表する水田地帯である新潟県など北陸地方は、全水田の6割以上を湿田が占め、裏作物の作付割合が極めて少なく、農家の経営の主体は、稲作に置かれていた。しかし、湿田での稲作は不安定であり、また刈取り期に雨天が多く、乾燥が不十分だったため、軟質米として、取引市場でたえず不利な立場に置かれていたのである。

それを救い、北陸農業の救世主と呼ばれたのが農林1号という品種のお米。湿田地帯向きの早生・多収・良質なお米で、農家経営に著しく貢献したといわれている。当時は、コシヒカリのような存在だったのだ。
農林1号については京都府亀岡市出身で新潟農試・並河成資(なみかわ なりしげ)技師の活躍が有名である。




 京都美山高校は決意したあなたを真から支えます
http://www.miyama.ed.jp/





0 件のコメント:

コメントを投稿

年間5回程度のスクーリングで大丈夫

みなさん、こんにちは。 今日は、京都美山高校の特長についていくつかご紹介いたします。 ■多彩なコース 本校では高校卒業資格を取得することができます。 年間5回程度のスクーリングで大丈夫なので、働きながら高校卒業を目指すこともできます! 20歳未満の方であれば勤労支援コース、20歳...