2018年9月25日火曜日

戦後3番目の規模の震災 福井大震災

福井大地震、1948年(昭和23年)6月28日16時13分29秒に発生し福井県を中心に北陸から北近畿を襲った地震である。福井大地震ともいう。

震源は福井県坂井郡丸岡町(現坂井市丸岡町)付近。戦後復興間もない福井市を直撃した都市直下型地震。規模はM7.1(Mw 7.0)。

大正関東地震(関東大震災)、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)などと並ぶ、日本の災害史上最悪クラスの震災となった。2015年現在も東日本大震災、阪神・淡路大震災に次ぐ戦後3番目の規模の震災である。死者の大部分が、当時あわせて人口15万前後にすぎなかった福井市および現在の坂井市、あわら市に集中しており、その被害率は、日本の近代史上でも類をみない。特に現在の坂井市部分では、死者が人口の5%という(同じ際の福井市が1%、後年の大震災時の神戸市が約0.3%)大惨禍となった。
丸岡町にある 丸岡城が倒壊した。
北陸本線細呂木駅と金津駅(現・芦原温泉駅)が倒壊した。また福井県内の同線上の車両も多数が脱線したり転覆する鉄道被害があった。また県内を走る福井鉄道や京福電気鉄道(現在のえちぜん鉄道)も大きな被害を受けた。
地震振動で堤防高も沈下し、その後の九頭竜川決壊につながった。
大和百貨店の福井店が全壊した。
福井の産業の中心であった繊維工業では工場と織機の多数が損壊。また福井市内の織物倉庫は地震直後に発生した火災で三日三晩燃え続けた。
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