2018年8月24日金曜日

一筆啓上石碑

一筆啓上石碑
 徳川家康の功臣で鬼作左の勇名をとどろかせた本多作左衛門重次が陣中から 妻にあてた手紙文は用件を簡潔明瞭に伝えた手紙の手本と言われています。簡潔明瞭な中にも妻や子を気遣う優しさが短い文の中に伺うことができます。 手紙で家族の安否を気遣うことは昔も今も変わりがありません。この手紙文の 中に出てくる「お仙」とは、後の丸岡藩主、本多成重のことで、幼名を仙千代 といいました。
  毎年多くの作品が寄せられる「日本一短い手紙 一筆啓上賞」は本多作左衛 門重次の手紙をモチーフに始まりました。人間関係が希薄と言われている現代 に、日本の手紙文化の復権を目指そうと始まった「一筆啓上賞」ですが、わず か四十文字の短い文に込められた想いが、多くの人々の心を動かし、共感を得 たからこそ、今日まで続いてきたと思っています。
 そして、過去二十年以上にわたる多くの人々の想いが結集して「一筆啓上  日本一短い手紙の館」は誕生しました。
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥せ」徳川家康の家臣本多作左衛門重次が陣中から妻に宛てて送った手紙として有名です。「お仙」とは後の丸岡城主本多成重(初代丸岡藩主 幼名:仙千代)のことです。この石碑が縁で、日本一短い手紙文の一筆啓上賞の起こりとなりました。
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