2018年10月3日水曜日

篠(しの)ダイコン

せっかく農研まで来たのですから
亀岡のつまり霧に囲まれた地域で生産されるものは何かを
聞かせていただきました
まずその条件は日光の照射時間が少ないってことです
そうすると日照時間が不足して困るのは果実の表面です
「専務!ウナギの黒いのは日焼けだって知ってます?」にあるように
例えば柿の色はずいぶん差ができるようです
峠を越えた京都市の大枝(おおえ)は富有柿の名産地ですが
亀岡の柿は色が真っ赤にならないそうです
逆に色が白いもの、そうです大根は霧のふとんの中で
大事に育てられて真っ白い大根ができます
亀岡の入り口の地名をとって「篠(しの)ダイコン」は有名で
京漬物のメーカーさんはご用達でみな亀岡の大根を契約購入されています
また京都には最も近いところでの「うど」の産出地でもあり
この京都の亀岡の霧が与えてくれた財産ですと農家の方は言います
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