2018年10月11日木曜日

火野正平さんが教えてくれたこと

火野正平さんが教えてくれたこと
「上兼田の三昧」当時の放送をよく覚えています。
地元の人の暖かさが伝わりほっこりしますね。
素晴らしい旅でした。
若狭兼田への旅、大根花、代掻き、青い麦と晩春の景色をあちこちに感じることができました。何度見ても和むのは、雨宿りの軒を貸してくださったおばあちゃんたち、気の合う人とゆったり話しながら過ごす、自分の将来もこんな日々であればなぁと、憧れの思いで拝見しています。三昧というと、「〜〜ざんまい」と、何かをし尽くす事のように思っていましたが、この土地のような慣習もあるのかと調べてみたら、ちゃんと、墓所というような意味も出てきました。また一つ勉強になりました。
 三昧とは梵語のサマディー(三摩地)を音訳したもので、「定じょう」「等持とうじ」の意があり、心を一境に専注することです。
 この三昧と、「常に一直心いちじきしんを行ず」という言葉が合体して、何時とはなしに一行三昧の言葉が生まれました。「常に一直心を行ず」の語意が理解できれば、自ずから一行三昧の意も頷くことができると思います。
 直心とは、「直心是道場」の直心で、まっすぐな心、混じりけのない純一無雑な心、分別執着のない心です。ゆえに、何時でも何処でも何事をなすにしても、そのことに純一であれというわけです。
 仕事をする時には仕事三昧、遊ぶ時には遊び三昧、食事の時には食事三昧、勉強の時には勉強三昧、その間に一点の雑念妄想をはさむことなく、全身全霊をもって事にあたる、これがまた、一行三昧でもあるわけです。いってみれば「禅」の生命もその一行三昧から始まり、一行三昧に終わると言っても過言ではありません。平安時代以来、火葬場のことを三昧(さんまい)といった。三昧場(さんまいば)は、墓地、火葬場、死者の冥福を祈るために墓地の近くに設けた堂を指す
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